フレッシュな桃をたっぷりのせた、小さな桃タルト。
生の桃を飾るだけなので、とっても簡単♪フレッシュ&ジューシー!!
土台はサクサクのパートシュクレに、リッチな味わいのクレームフランジパーヌを詰めて、焼き上げます。
フランプードルで作ったカスタードは、ダレずに安定感のあるクリームに仕上がるので、桃がすべり落ちずしっかり支えてくれるので、おすすめです。
【所要時間目安:60分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
・無塩バター・全卵は、常温に戻しておく。
ボウルに無塩バター・粉糖・塩を入れ、ゴムベラで混ぜる。
卵黄・アーモンドプードルの順に入れ、さらに混ぜる。
薄力粉をふるって加え、練らないように混ぜる。
ラップで包み、冷蔵庫で一晩冷やしておく。
ルーラーを使って、3mmの厚さに生地をのばす。
一度、冷蔵庫に入れて冷やす。
冷え固まったら、軽く表面に打ち粉をして、抜き型で抜いていく。
タルト型に入れ、押し型でギュッと押し付ける。
6個すべて敷き込んだら、冷凍庫で30分間程度冷やしておく。
※生地は冷えすぎていると割れやすく、やわらかいと破れやすいです。
敷く前に冷蔵庫でしっかり冷やしておいて、敷く直前に手の熱で少しやわらかくしてから敷き込むとよいです。
フォークでピケする。
クレームフランジパーヌが出来上がるまで、冷蔵庫に入れて冷やしておく。
鍋に牛乳を入れ、温める。
ボウルに卵黄・グラニュー糖・フランプードルの順に入れ、混ぜる。
ボウルの中に温めた牛乳を入れ、ホイッパーで混ぜる。
茶こしでこしながら、鍋に移す。
中火にかけて、絶えずかき混ぜながら炊いていく。
徐々に固くなって、もったりとしてくる。
固くなってきてもすぐに火を止めず、クリームがトロッとやわらかくなるまで炊いていく。
トロッとしたら、火から下ろす。
清潔なバットに広げ、ピタッとラップをする。
氷水を入れたポリ袋を上に置いて、急冷する。
ある程度冷えたら冷蔵庫に移し、中まで完全に冷やす。
網とドレッジを使って、一度裏ごしする。
ここから、フランジパーヌ用に50g取り分けておく。
ボウルに入れ、ハンドミキサーの羽根を1本つけてほぐす。
別のボウルで生クリームを固く泡立てる。
泡立てた生クリーム・バニラペーストを加え、ゴムベラで混ぜる。
ボウルに無塩バター・粉糖・全卵・アーモンドプードルの順に入れ、混ぜる。
冷蔵庫に入れて、2時間~一晩冷やしておく。
クレームパティシエール50gを加え、よく混ぜ合わせる。
パートシュクレを敷いたタルト型に6等分に入れて平らにならし、冷蔵庫で1時間以上休ませる。
170℃に予熱したオーブンで約30分間、焼成する。
焼き上がったら、ケーキクーラーの上で冷ましておく。
クレームパティシエールを丸口金を付けた絞り袋に入れ、タルトの中央にこんもりと絞る。
(桃をたっぷりのせるので、ふちギリギリまで絞らないように)
タルトのふちに、軽く粉糖を振る。
桃をカットする。
切り方はお好みでよいのですが、果肉を潰さないように、包丁で種のまわりに切り込みを入れて、くし形に果肉を外していくようにすると、きれいに切れます。
このような感じで。
ひとくち大にカットしてボウルに入れ、レモン汁を全体にからめる。
※生の桃はすぐに変色するので、必ずレモン汁をかけてくださいね。
クリームを隠すように、たっぷりと桃を飾る。
※桃1個で、タルト約ふたつ分です。
(桃の大きさにもよります)
刷毛でナパージュを塗る。
お好みでラズベリー(冷凍でOK)・ミントなどを飾る。
☆今回使用した桃(日川白鳳)は白い果肉だったので、色味のアクセントに赤が欲しくて、ラズベリーを飾っています。
美味しく魅せる演出に♪
果肉が赤い桃の場合は、桃のみでも◎
出来上がり。
桃がきれいな色をしている、当日中に食べきるのがおすすめです。
☆6個一気に消費できない場合は、土台だけ作っておいて、食べる直前に桃を飾るという形を取っていただいても◎
数量:6個分
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「桃たっぷり!小さな桃タルト」nyonta
© 2006 cotta Co., Ltd.
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