フランス語で「白い食べ物」という意味の冷たいデザート「ブラマンジェ」。ヨーロッパでは国によって作り方や名前が異なります。今回は、基本となるアーモンドと牛乳を使ったレシピをご紹介。牛乳にアーモンドの風味をうつし、ゼラチンで冷やし固めるだけの簡単さが魅力です。
なめらかで口どけが良く、優しい味わいでどんなフルーツとも相性は抜群。各季節のフルーツやソースと合わせてお好みの組み合わせを見つけてみてください。
【所要時間目安:20分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
大きめのボウルに多めの氷を入れておく。
全ての材料を計量して準備する。牛乳は鍋で計るとよい。
レシピでは、ふやかさずにそのまま使えるゼラチンを使用したが、ふやかす必要がある場合は大さじ2の水でふやかしておく。(板ゼラチンの場合は冷水でふやかし、使用前に固く絞って使うこと。)
鍋に入った牛乳に砂糖とアーモンドスライスを加え、弱火にかける。
鍋のふちに小さな泡が出始めたら火を止め、蓋をして10分程おく。
ざるでアーモンドをこす。
ゼラチンをふりいれて溶かす。
下準備で用意していた氷を入れたボウルに水を加えて氷水を作る。
4のボウルに生クリームを加えて氷水にあて、ヘラで優しく混ぜながら液体にゆるくとろみがつくまで冷やす。
茶こしでこす。
好きな容器に分けて入れ、冷蔵庫で冷やし固める。
※グラスは異なりますが、同じ量を入れて6つできます。
仕上げ用の水と砂糖を鍋に入れて中火で加熱し、砂糖が溶けたら火を止めてゼラチンを加えて溶かす。(お好みでレモン汁やリキュールを大さじ1入れても良い)
粗熱が取れたら適当な容器に入れ、冷蔵庫で冷やし固める。
固まったブラマンジェと透明ジュレ、お好みのフルーツを用意する。
フルーツは角切りなど、食べやすい大きさに切っておくとよい。
ブラマンジェの上にジュレと果物を盛り付けたら完成。
ジュレはフォークでくずし、果物と交互にのせるとバランスよく仕上がります。トッピングなしも優しいミルクプリンのような味わいが楽しめておすすめです。
数量:162mlのグラス6個分
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「基本のブラマンジェ~ジュレを使った仕立て方~」cotta基本レシピ大百科
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