ブルーベリーのチーズケーキに、今、日本中でとても美しく咲いている紫陽花の花をちりばめてみました。
マスカルポーネの上品な味わいとクリームチーズの酸味がブルーベリーとよくあって爽やかなケーキに なりました。
もちろんどちらか1種類でも美味しく作って頂けます。(その時は分量は2つのチ-ズの合計で)
紫陽花の花は今回はロイヤルアイシングという粉砂糖がベースのアイシングで作っています。
このアイシングで作った花は長期保存が可能なのでまとめて作ってちょっとしたデコレーションのアクセ ントとして使えるのでとても便利です。
今回のように生クリームなどのクリームには
水分を吸収しこわれ易いのでなるべく食べる
1~2時間前に花のデコレーションはするようにしてください。
バタークリームの 上ならもっと長く大丈夫です。紫陽花の花は数日前に準備しましょう。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
ロイヤルアイシングであじさいの花を絞る。
>(アイシングの作り方は別途参照)
絞り方の手の動きなどは
>すみれのビデオ
をご覧頂くとわかり易いかと思います。
オーブンシートを4cm角にカットしたものを用意し油性ペンで6mmほどの大きさの4枚の花びら 描きます。
これが花のテンプレートになります。
裏側にしてアイシングを少量つけたフラワーネイルにのせ接着します。
赤紫色に着色したロイヤルアイシングを101番をセットした絞り袋に入れ利き手で持ちます。 反対の手でフラワーネイルを持ち写真のような口金の寝かせ方をします。
花の下書きに従って4枚の花びらを絞ります。
センターに2番の口金をつけ青紫に着色したアイシングを絞って出来上がり。
合計で24個ほど絞って乾かしておく。
15cmの方に合わせて紙を敷いておく。
オーブンを160度~170度に温める。
卵を卵黄と卵白に分ける。卵黄に砂糖を10g入れ
ミキサーでもったりするまで泡立てる。
白身に砂糖を10g入れ泡立て、泡立ってきたら
残り30gを入れてしっかりとしたメレンゲにする。
卵黄と砂糖を混ぜたものにメレンゲの半量を入れてよく混ぜ、ふるった小麦粉を入れてゴムベラでよく混ぜる。
残りのメレンゲを加えさっくりと混ぜて準備した型に流し入れる。溶かしたバターも加える。
オーブンで18分~22分ほど分位焼く。表面に綺麗な焼き色がつき、中心を竹串で刺して何も付いてこなければ焼き上がり。
冷まして上面を薄くカット。3枚にスライスし、1枚は15cmのまま残し、残りの2枚はそれぞれ12cmと9cmの大きさにカットし、更に2-3分割しておく。
ゼラチンを分量の水でしとらせておく。
ブルーベリーピューレは弱火にかけ軽くとろみが付く程度水分を少し飛ばしておく。
鍋に砂糖に水を加えて火にかけ118度になるまで熱する。
ボールに卵と卵黄を入れミキサーで撹拌し、ブルーベリーシロップを少しずつ垂らしながらもったりしたパータボンプを作る。
24度以下になるようにする。
室温に戻したマスカルポーネとクリームチーズを合わせ軽く練る。パータボンプを加える。
ふやかしたゼラチンを湯煎で溶かし加える。水分を少し飛ばしたブルーベリーピューレも大さじ2杯位加える。
生クリームを七分立てに泡立て上記に加える。
好みの紫色でなければ更にブルーベリーピューレを加え好みの紫色にする。
ボンブ型にラップをしき、絞り袋(口金なし)に入れたブルーベリーチーズクリームを方の直径9cm位のあたりまで絞る。
その上に9cmのビスキュイをのせる。
同じようにうす巻きを描きながらクリームを絞り出し型の12cm位まで絞りビスキュイをのせる。
15cm位までクリームを絞り最後のビスキュイをのせ軽く押し整える。ラップをかけて冷蔵庫で1時間以上冷やして固める。
表面用のクリームを作る。
生クリームに分量の粉砂糖を加え水分を飛ばしたピューレを加えて紫色のクリームを作る。
冷やしておいたケーキを台の上におきラップを外す。
クリ-ムをパレットで表面にぬる。
残ったクリームは上面のセンターに使うのでとっておく。
トレーにのせ上面にパレットをあてて8分割の筋をつける。
生クリームに粉砂糖を加えて泡立て、絞り袋に8つ割れの星形(孝義)をセットし、ラインに沿って上から下に向かって8つのラインを絞る。絞り終わりは少し上に向かって少しはねるような感じにする。
上面の中央に残したクリームを山型にのせ、ロイヤルで作った紫陽花をのせていく。
クリームの周りから上に向かって貼付けていく。
すそのクリームにも花をつける。
完成
分量のピューレーとジャムを合わせケーキに添えるソースにする。カット断面 (ブルーベリーソースを添えて)
箱に入れた状態
数量:15cmのドーム型1個分
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「紫陽花ケーキ」クリスティーナ
© 2006 cotta Co., Ltd.
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