かぼちゃのパウダー(100%かぼちゃを粉末にしたもの)を使って、ガレット・ヴィエノワ―ズを作ってみました。かぼちゃの黄色が秋らしく、そしてこのガレットも、サクサクなのに、かぼちゃパウダーによってほんのりとしっとり感もあって、2つの食感を1度に楽しめるのがポイントになりました。
英語のクッキーに当たるフランス語はサブレ(砂=サーブルのような、サクサクとした食感から)、その他にもガレットと呼ばれることがあります。そして、絞り袋に入れて、星口金などで絞りあげるガレットサブレをヴィエノワ―ズ(ウィーン風、ウィーンの)と呼ぶのは、このスタイルのサブレがウィーンから伝わった由来から。
このガレットは、低温でゆっくりと焼き色がほんのりと付くぐらいに、普通のクッキーよりも長めに焼くのがコツです。刻んだピスタチオをアクセントにすると、もっと可愛く出来上がりますよ。
見た目にもきれいなので、おうち用ばかりではなくプレゼント用にもぴったりです。ラッピングはちょっと秋をイメージしてみました。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
・160℃でオーブンに予熱を入れる。
・クッキーシートにベーキングシートかペーパーを乗せておく。
ボウルに柔らかくしたバターを入れ、ゴムベラでよく練る。これにふるった粉砂糖、塩の順に入れてよく混ぜ合わせる。
卵白を入れて、よく練り混ぜる。
ふるっておいた粉類を入れて、混ぜながら、最後にシナモンパウダーを入れてさっくりと、完全に混ぜ合わせる。
絞り袋に星型なら何でもいいので、口金を付けて袋の先を口金の中に入れておく。(こうすると中の生地が口金から落ちて来ない工夫です)
袋にガレットの生地を入れて口の部分を指にかけてふさぎ、口金に入っていた絞り袋の先を引っ張り出して、生地を押すと絞れるようになります。
用意しておいた天板に、ギュっと生地を絞り出しながら、S字形に絞り出す。あるいは、ロゼット型(バラ型)に絞ってもOK。
上に刻んだピスタチオナッツを散らして、温めておいたオーブンで15~18分程度焼く。
うっすらと周りの縁がきつね色になったら、出来上がり。網に取って冷ます。
このガレットは、密閉容器に乾燥剤と一緒に入れておけば、7~10日ぐらい持ちます。
割ってみると、さっくりとした中にも、ほっくりとした感じが。
プリエL
の中にガレットを入れる。
Wライナーオーガンジーのリボンを使って包装紙の口の部分を縛る。
グリッターダイヤの細リボンを適当な長さに切って3本の輪っかを作る。
これをオーガンジーリボンの下に入れて留める
オーガンジーリボンを蝶結びにして出来上がり。
ハニーバッグに入れて、外側のハンドルにオーガンジーリボンを輪っかにしたものをグリッターダイヤのリボンで蝶結びにして仕上げる。
数量:24個分
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「パンプキン・ガレット・ヴィエノワーズ」panipopo
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