カカオの苦味がほどよく効いたスイートチョコレートを、たっぷりと入れたブラウニー。
あくまでも、しっとりやわらかな食感にするため、ナッツを省き、お豆を入れました。カットした断面には、お豆が水玉模様になって可愛らしいです。
隠し味に入れたきな粉は、主張しないけれども、ほのかに香ばしさをプラスしてくれるので、甘いお豆によく合います。
ほんのり和風を感じさせる、やさしい味わいのブラウニーは、小さなお子さんからご年配の方まで、多くの方に好まれる美味しさです。
型で大きく焼いたら、好みのサイズにカット。バレンタインにたくさん配るのにぴったりですね。
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卵を常温に戻しておく。オーブンを170℃に予熱する。
全ての材料を計量する。バターとチョコは小さなボウルに一緒に入れる。
型は、分量外のバターを薄く塗って粉をはたくか、サイズに合わせて切ったオーブンシートを敷き込んでおく。ここでは、繰り返し使えるシートを使用。
バターとチョコが入ったボウルを、ぼこぼこに沸かさない程度のお湯につけて湯煎し、溶かして混ぜておく。
別のボウルに卵を割り入れ、砂糖を加えてよく混ぜる。泡立てなくてよい。手順3のバターとチョコを溶かしたものを加え、よく混ぜる。牛乳を加えてよく混ぜる。
粉類をふるいながら加え、ゴムべらで練らないように気をつけながら混ぜる。
粉気が少し残っている状態で、豆を140gほど加える。生地につやが出るまで混ぜる。残りの豆はトッピングに使う。
型に流して平らにならし、トッピング用に取っておいた豆を散らす。この生地はあまり膨らまないので、豆を少し押さえこんでおく。のせただけでは、焼き上がった後、取れやすい。170℃に予熱したオーブンで、20~25分ほど焼く。
焼き上がったら型から出して、網の上で冷ます。粗熱が取れたら、ほのあたたかさが残っている段階で、ビニール袋に入れて、乾燥を防ぐが、内側の水滴がケーキ本体につかないよう、袋は膨らませておくとよい。完全に冷めたらラップでぴっちり包む。
1日寝かせると、生地はしっとり馴染んで、とてもおいしくなる。端っこ4辺を薄く切り落とし、好みの大きさにカットする。
数量:15センチのスクエア型1台分
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「かのこ豆のブラウニー」takacoco
© 2006 cotta Co., Ltd.
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