冷凍パイシートでかんたんに作れるミルフィーユです♪
クリスマス仕様で、ツリーに見立てました。
2人サイズでも、可愛くクリスマスらしい手作りデコレーションケーキを作りたいという方にピッタリ!
もちろん、大きなサイズで作ることも可能です。
その場合はパイシートを商品番号024474のもの、カスタードクリームを倍量にしてみてくださいね♪
クリスマスツリーケーキ特集はこちら
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
直径12cmのパイシートを4枚使用。
ほかのパイシートでももちろん作れます。
まず3枚を取り出します。
手前48mm
真ん中(外)98mm
真ん中(中)38mm
奥78mm
で菊型の方を使って抜きます。
抜いた後の状態♪
38mmで抜いたものは、3cmほどの星の抜型の内側で抜きます。
さらに、78mmで抜いたものの中を3cmくらいに抜き取ります。
私は写真のように太目の口金の反対を使いました。
さらに、48mmで抜いたものを1.5cmくらいに抜き取ります。
できあがった4枚にピケをします。
べーキングシートもしくはシルパンにのせて190℃に予熱したオーブンに入れ、3分間焼成します。
(シルパンにのせると、油分が下に落ちてよりサクサクに仕上がります)
小さな星は別で焼くのでここではまだのせません。
3分後、全体が軽くふわっと浮いた状態。
まだ浮き上がっていない部分があれば追加で焼きます。
オーブンシートをかぶせて…
天板を重ねます。
これを再びオーブンに入れて180℃で5分間焼きます。
5分後、重しを外してもふわふわと浮き上がってこなければOK♪ (ふわふわしているようであれば天板を重ねて追加焼成します)
グラニュー糖を適量ふりかけて、再び10分間ほど焼成します。
残りのまだ抜いていない1枚を取り出し、78mmで抜き、ピケをします。
これはある程度厚みを持たせたいので、天板を重ねずに180℃で20分間ほど焼成します。
3cmの小さな星で抜いたものと一緒に、9の工程から同じ天板にのせて一緒に焼きます。
焼きあがった状態。
卵黄をボウルに入れ、グラニュー糖aの4/5くらいを入れて、ホイッパーで白っぽくなるまでよくすり混ぜます。
残りのグラニュー糖は牛乳に加えて温めます。
(こうすると鍋底や表面にタンパク質が固まるのを防げます。)
カスタードパウダーと薄力粉を合わせてふるい入れ、ホイッパーで粘りが出ない程度にザッと混ぜます。
沸騰直前まで温めた牛乳を加えながら混ぜる。
これを再び鍋に戻す。
強めの中火にかけます。
最初は細かな泡が表面にたくさんある状態。
だんだんと固まってきます。
焦げ付くのが怖いかもしれませんが、弱火にしてしまうとコシのないクリームになってしまうので、火は弱めずに炊いていきます。
全体が固まってきて、さらに焦げ付きに注意し混ぜながら火にかけ、締まったクリームが少し緩んでツヤが出たら火を止めます。
パストリーゼ等で殺菌したボウルの中にクリームを移し、素早く落としラップをします。
上下氷水に当てて、急冷します。
しっかりと冷えたら、ゴムベラで押しつぶしてダマと固さにムラがない状態にする。
生クリームにグラニュー糖bを加えて、氷水に当てながら9分立てにする。
カスタードクリーム重量の1/4の40gを加えてゴムベラで混ぜ合わせます。
出来上がり♪
ツリー状に組み立てるので、自重でつぶれないようにしっかりとコシのあるクリームにします。ポイントは
・カスタードパウダーを使うと生クリームと合わせてもダレにくいので、使用をおすすめします♪
・生クリームは脂肪分の低いものよりも42%以上のものを使用し、9分立て以上にしてから合わせること。
・必要以上に混ぜすぎないこと。
パリブレストやサントノレなど、絞り跡をしっかり残したいようなディプロマットクリームの時も同様です。
カスタードクリームと、残りの生クリームをそれぞれ丸口金をつけた絞り袋に入れます。
金トレーの上にクリームを滑り止め程度につけてから、78mmの重しなしで焼いた生地をのせます。
クリームを絞り、一番大きなリングを重ねます。
苺の大きさにもよるので、のせ方は自由です♪
クリームと交互になるように並べます。
今回はカスタードクリームを8か所、その間に半割にした苺を8個並べ、カスタードの上に生クリームを絞りました。
2段目、3段目と同様にして重ね、アラザン・オーナメント・ミント等で飾り付ける。
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「クリスマスに♪ 苺のミルフィーユツリー♪」YUKA
© 2006 cotta Co., Ltd.
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