グランマルニエを使ったオレンジ×チョコのタルト。ほろ苦生地に爽やかなグランマルニエがふわっと香ります。時間をかけて作りたい方は、生地を作る(1日目)、生地を成形する(2日目)、フィナンシェ生地を作る(3日目)、焼成する(4日目)と、4日に分けて作ってもOKだし、早く作りたい方は1日でも作れます。
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・タルト生地に使う卵とバターは室温に戻しておく。
・ピスタチオは軽くローストしておく。
薄力粉・アーモンドプードル・ココアパウダーをあわせ、ザルなどでふるう。
室温に戻したバターをボウルに入れ、ゴムベラで練る。
粉糖を加え、泡立て器で白くふわっとするまで混ぜる。
卵を加え、さらに混ぜる。
1の粉類を3~4回に分けて加え、ゴムベラで切るように混ぜる。
粉気が完全になくなればOK。
ラップで包み、冷蔵庫で1時間以上冷やす。
(この時、四角っぽく成形しておくと、後で生地をのす時に楽です。生地は一晩~1日冷やしてもOKです)
生地をラップではさみ、脇にルーラーをあて、厚さ3mmにのばす。
生地がダレてきたら冷蔵庫で冷やしながら作業をし、78mmの菊型で抜く。
(一番生地だけなら7~8枚、二番生地をあわせて10~11枚ほどとれます)
抜いた生地は冷蔵庫で30分間ほど冷やす。
(次の日に焼成したい場合は、抜いた状態でラップをかけ、冷蔵庫に一晩入れておいても大丈夫です)
小鍋にバターを入れて中火にかけ、スプーンやヘラなどで混ぜながら加熱する。
茶褐色になったらすぐに火からおろし、ぬれ布巾や水をはったボウルやフライパンなどに鍋底をあてて、色止めをする。
(そのままにしておくと、温度が上昇して焦げてしまうので、必ず鍋底をぬれ布巾や水にあててください)
混ぜながら加熱すると、大きな焦げができないので、こさずにそのまま使えます。
ボウルに卵白とグラニュー糖とはちみつを入れ、泡立て器やゴムベラなどで静かに混ぜ合わせる。
アーモンドプードル・ベーキングパウダー・ココアパウダー・薄力粉を合わせてふるい入れ、混ぜる。
バターが固まっていたら、湯せんやレンジなどにかけ、人肌より少し熱めにする。
5に6のバターとグランマルニエを加え、混ぜる。
(フィナンシェ生地はすぐに焼いてもOKだし、冷蔵庫で一晩休ませてもOKです。生地を冷蔵庫で休ませた場合は、室温に戻してから焼成してください)
オレンジはキッチンペーパーなどでしっかり水気をふき取る。
(水気が残っていると、生地が生焼けっぽくなってしまうので、しっかり水気をきってください。絞る勢いで)
シルフォームを裏返して鉄板にのせ、菊型で抜いた生地をのせる。
(できるだけ生地が中央にくるようにのせてください)
180℃に予熱したオーブンで15分間ほど焼く。
生地が壊れないよう気を付けて外し、シルフォームのくぼみに生地をのせる。
(フィナンシェ生地を入れると生地の重みで下がるので、無理に入れず、のせる程度で大丈夫です)
スプーンなどでフィナンシェ生地を入れる。
水気をふきとったオレンジを1枚ずつのせる。
小さめオレンジはちょうどよく入りますが、オレンジが大きい場合は、3~4等分に切ってのせる。
180℃に予熱したオーブンで22~23分間ほど焼く。
型から外し、ケーキクーラーにのせて冷ます。
3~4等分に切ったオレンジをのせたものは、こんな感じで表情のある焼き上がりになります。
好みで縦半分に切ったピスタチオを刺す。
(刺しただけでもそれなりに固定されますが、しっかり固定したい場合は、チョコなどをつけて固定しても)
好みでホワイトチョコを湯せんにかけて溶かし、コルネ袋に入れて細い線を描く。
ピスタチオをのせる場合は、チョコが乾かないうちに粗みじん切りにしたピスタチオをのせる。
そのままでもかわいいし、チョコをかけてもかわいいので、お好みでデコレーションしてください。
焼きたては、タルトのサクサクとフィナンシェのしっとり感が楽しめますが、日が経つごとにタルトとフィナンシェの一体感が楽しめます。
数量:10~11個分
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「ショコラオランジュタルト」るぅ
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