北欧フィンランドでは、コーヒー・ブレイクにシナモンロールをよく食べます。
北欧のシナモンロールの特徴は、生地にカルダモンを入れること。
カルダモンとシナモンの2種のスパイスを使って、芳しく焼き上げます。
スパイスの分量は好きなだけ。好みに合わせて調節してくださいね。
甘みを抑えた生地なので、シナモンと一緒に巻きこむ砂糖は多めがお勧めです。
トッピングはざらめやワッフルシュガーで。ふんわりしたパンと砂糖のカリッとした食感が楽しめるシナモンロールです。
世界のクリスマス特集ページはこちら
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
・卵を溶いておきます。
・牛乳、フィリングの無塩バターを常温に戻します。
・天板にオーブンシートを敷きます。
・オーブンを190℃に予熱します。
小鍋にバターを入れ、弱火にかけて溶かしたら、火を止めます。
牛乳をくわえます。(牛乳が冷えていて、バターが固まってしまう場合は、弱火にかけて人肌まで温めます。)
ボウルに強力粉からカルダモンパウダーまでを入れ、ざっと混ぜたら、溶かしバター+牛乳(2)と卵をくわえて、混ぜます。
粉っぽさがなくなって、まとまってきたら、台に取りだして、捏ねます。
生地がなめらかになったら、丸めて、ボウルに戻し、乾燥しないように濡れ布巾などをかけて、1次発酵させます。
2倍にふくらんだら、1次発酵終了です。
丸め直して、濡れ布巾をかけ、15分間休ませます。
生地を約20×50cmに伸ばします。
生地を横長に置き、奥側の縁の部分2cmぐらいを残して、バターを一面に塗り、砂糖とシナモンパウダーをちらします。
手前から巻いていき、とじ目をしっかり閉じます。
台形になるように、包丁で10等分します。
台形の上辺(狭い部分)が上になるように置いて、指や菜箸などで潰します。
オーブンシートを敷いた天板に並べ、ふっくらするまで2次発酵させます(40℃で約20分)
卵を塗り、ざらめをちらします。
190度のオーブンで、10分焼きます。
cottaコラム「あの映画の味を再現!フィンランドのシナモンロールレシピ」もぜひご覧ください。
北欧のシナモンロールの特徴やアメリカのシナモンロールとの違いなどについてもお話しています。
\SNSでシェア/
「フィンランドのシナモンロール(かもめ食堂風)」marin
© 2006 cotta Co., Ltd.
このレシピを作ったら、ぜひコメントを投稿してね!