さくさくのココアタルトカップに、フランボワーズジュレとガナッシュをたっぷり詰めました♡
タルトにジュレを仕込む場合センターに入れることが多いですが、簡単に作れるよう順番に注いでいく作り方にしてみました。
コーティングチョコを薄く塗っているのでジュレを底に注いでも水分が染みず、時間が経ってもタルトのさくさくが保てます♪
ジュレはゆるめに作っているので、ガナッシュと一緒にお口の中でとろけます♡
【所要時間目安:90分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
バターと卵は室温に戻しておく。
室温に戻したバターをクリーム状になるように練り、粉糖を加えすり混ぜる。
卵を少しずつ加えよく混ぜる。
ふるった薄力粉とココアパウダーを加え、ゴムベラで切るように混ぜる。
ポロポロになってきたら、生地をボウルにすりつけるようにしてまとめていく。
生地がまとまったらラップに包み、冷蔵庫で3時間以上(できれば一晩)寝かせる。
寝かせた生地をめん棒で押してやわらかくしたら2枚のOPPシート(またはラップ)で挟み、3mmのルーラーを使用して厚さ3mmに伸ばす。
伸ばしたら、しっかりとした硬さになるまで冷蔵庫で冷やす。(冷凍庫でも可)
型には分量外のバターを塗るかオイルスプレーをかけておく。
抜き型で抜いて型に敷き込む。このとき分量外の強力粉を打ち粉として使用すると作業しやすい。
抜くときは生地は硬めの方が抜きやすいが、押し込むときは生地が硬いと割れてしまう。押し込む前に少しだけ室温において柔らかくして押し込むと良い。柔らかすぎても破れるので注意。
2番生地以降は生地を重ねるようにしてまとめ、同様に伸ばして冷やして抜く。
敷きこみ作業以外は型は常に冷蔵庫に入れて冷やしておくこと。
全て敷きこんだらフォークでピケする。
余った生地をまとめて3mmに伸ばして冷やし、マーガレットの抜型(1番目と2番目に小さいもの)で抜いて型に乗せる。よーく冷やしてから抜くのがコツ。
オーブンを170度に予熱開始。
予熱している間は型ごと冷蔵庫に入れ生地を冷やしておく。
グラシンケースを敷きタルトストーンを乗せ、170度のオーブンで15分焼成。
(10分焼いた時点で1番小さいマーガレット達は救出。パレットナイフを使うと扱いやすい。)
グラシンケースとタルトストーンを取り除き、2番目に小さいマーガレット達も救出し、170度のオーブンでさらに10分焼成。
焼きあがったら型ごとケーキクーラーに乗せ冷ます。
(マーガレット達は小さすぎてケーキクーラーから落ちてしまうので、キッチンペーパーを敷いておくと良い。)
タルト生地が完全に冷めたら型から外す。
コーティングチョコレートを湯煎にかけて溶かし、刷毛でタルトカップの内側に薄く塗る。
ここでピケした穴をふさぐように。
ボウルにフランボワーズピューレとグラニュー糖を入れ湯煎にかけて40度くらいまで温める。
板ゼラチンを冷水(分量外)につけてふやかし、柔らかくなったらぎゅっと水気を絞って加え、よく混ぜて溶かす。
ゼラチンが溶けたら20~25度くらいまで冷まし、コーティングチョコレートが固まっていることを確認して、タルトカップに注ぐ。
ジュレの温度が高すぎるとチョコが溶けてしまうので注意。
注いだら、冷凍庫で冷やしておく。
ボウルにミルクチョコレート、スイートチョコレート、生クリームを入れ、湯煎にかけながらホイッパーでしっかり混ぜてガナッシュを作る。
ガナッシュを人肌程度まで冷まし、タルトカップに優しく注ぐ。
絞り袋を使うと作業しやすい。
冷蔵庫で一晩しっかり冷やす。
タルトの1/3程度を隠すように紙を被せ、茶こしでココアパウダーを振りかける。
紙をずらし、2/3程度を隠し、先ほどのココアパウダーの上から茶こしで粉糖を振りかける。
これでおよそ1/3ずつ粉糖・ココアパウダー・ガナッシュに分かれる。
ガナッシュの部分に飾り用のココアクッキーやドライフランボワーズ、ローストしたピスタチオダイスなどでデコレーションして完成。
断面はこんな感じです。
見づらいですが、フランボワーズジュレとガナッシュが層になってます。
数量:cotta タルト型(6個取) 6個分
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「サクとろ♡フランボワーズショコラタルトレット」かな
© 2006 cotta Co., Ltd.
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