ティラミス風マリトッツォ

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口どけの良い基本のマリトッツォ生地にコーヒーを混ぜ合わせ
クリームチーズとホイップした生クリームを合わせた
ふわっふわのティラミスみたいなマリトッツォ。

何度も試作を重ねた軽めで食べやすい生地は
自信作です！！！

注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。

下準備

オーブンは２００度に予熱。
生クリームは使うまでしっかり冷やしておく。
パン生地の材料・クリームチーズは室温に。
牛乳は人肌程度に温めておく。

パン生地

1
人肌程度に温めておいた牛乳にドライイーストを振り入れ、数分間置いておきます。
※ホームベーカリーをお持ちの場合は、お手持ちの危機の指示に従い
生地の材料を入れて、一次発酵まで済ませてください。
2
ボウルに粉・塩・コーヒーパウダー・砂糖類を入れ、軽く混ぜ合わせておきます。
（手順がプレーンのマリトッツォと同じなので
画像はそちらを使用しています。
実際は茶色い生地になります。）
3
粉の真ん中あたりにドライイーストを溶かした牛乳・卵黄・生クリームを入れ、しっかりと混ぜていきます。
4
粉っぽさがなくなりひとまとまりになったら
打ち粉をせずに台の上に取り出し
手で台にこすりつけるようにしながら捏ねていきます。
5
こんな感じで、手にも台にも生地がくっつかなくなったらやめます。
6
指で押せるくらい柔らかい状態のバターを乗せ
生地で軽く包みます。
7
台にこすりつけるようにしながら、こねていきます。
はじめはベトつきますが、ドレッジなどで集めるようにしながら、ひたすら捏ねます。
8
生地がなめらかになり、ボコボコしなくなったら、きれいに丸めます。
（捏ね過ぎるとパンがギュっとして固くなります。
かなり大変にはなりますが工程４の段階でバターを混ぜて捏ねると
歯切れの軽いパンになります。）
9
きれいに丸めてボウルに入れ、ラップや蓋をします。
40℃で６０分程度、生地が2倍の大きさになるまで、一次発酵させます。
10
2倍くらいの大きさになり、粉を付けた指を真ん中にさして生地が反発して戻ってこなければ、一次発酵終了です。

形成～焼成

1
発酵が終わった生地を取り出しガス抜き後８等分し
軽く丸め１０分程度
固く絞った濡れ布巾などを被せ乾燥しないようにし
生地を休ませる。
2
手のひらで軽く押しつぶし
3
両端の生地を優しく中央に向かって折りたたみ
4
丸く形を作り
底の方で綴じ目をしっかり留める。
5
３５度の乾燥しない場所で４０分
生地がふんわり２倍くらいの大きさになるまで
二次発酵します。
6
２００度に予熱しておいたオーブンを
１９０度に下げて１０分焼成。
網に乗せしっかりと冷めるまで置いておきます。

フィリング

1
柔らかくしたクリームチーズに砂糖を加え
ゴムベラでよく混ぜる。
2
しっかりと固くホイップした生クリームを入れ
ムラなく混ぜ使用するまで冷やしておく。
3
※クリームをナッペベラで挟むのが難しい場合は
口金を付けない絞り袋（もしくは丸口金を付けた袋）に入れ
使用するまでしっかりと冷やしておきます。
4
シロップの材料をすべて混ぜ合わせておく。

仕上げ

1
しっかりと冷めたパンに切り込みを入れ
しっかりと口を開き刷毛でシロップを上下に軽く染み込ませます。
2
クリームをたっぷり挟みます。
3
パンの上下を手で押さえながら表面を
ナッペヘラで平らにならし
はみ出たクリームを取り除きます。
仕上げにココアパウダーをふりかけて完成です。
お好みで粉糖もどうぞ。
4
インスタントドライイーストを
「パネトーネ酵母」に変えると更にふんわりしっとり食感のマリトッツォが出来ます。
その際は
インスタントドライイーストを「パネトーネ酵母　１０ｇ」に置き換え
「牛乳を３～５ｇ程度増やして」作ってみて下さい。
発酵時間は目安になりますの生地の状態を見て行ってください。