おうちにある18㎝パウンド型に入れて焼いた小ぶりな食パンです。
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【所要時間目安:35分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
・無塩バターは室温に置いて、やわらかくしておく。
・オーブンは焼成の10~15分前に200℃で予熱開始する。
・仕込み水は夏は20℃くらい、冬は人肌に調整しておく。
・打ち粉は強力粉がおすすめですが、お持ちでない方は薄力粉をふるってお使いください。
ミックス粉とイーストの入ったボウルに仕込み水を入れ、ゴムベラで粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせる。
ペストリーボードに取り出し、利き手の付け根で向こう側へ押し出すように台にこすりつける。
時々カードを使って生地を集めながらこねていく。手にこびりついた生地もたまにカードで落とす。
こすりつけていると、ベタベタで大きく広がった生地がだんだんなめらかになってまとまりだし、台からはがれ始めるようになる。
さらにこすりつけるようにこね、ひとまとまりにつながってきたら、生地を台にたたきつける。
生地を引っ張りながら向こう側へ折りたたむ。90度向きを変えて台に打ち付けて向こう側へ折る、を繰り返し、生地がある程度薄く伸ばせるようになるまでこねる。
生地がなめらかになってきたら、一度生地を優しく引っ張り、ある程度薄く伸びたら、バターを入れるサイン。
生地を広げ、やわらかくしたバターをおく。
バターを生地で包みこみ、カードで切り刻んで細かくする。
生地を引きちぎるようにし、バターを生地全体になじませていく。
バターがだいたいなじんだら台にこすりつけ、バターと生地がつながるようにこねる。
手の付け根で台にこすりつける。時々カードを使って生地を集めながらこねていく。4 の時よりも早く生地がなめらかになり台からはがれやすくなる
5と同様に生地がひとまとまりになるまでこすりつけるようにこねたら台にたたきつける。
6と同様に生地を引っ張りながら向こう側へ折りたたむ。90度向きを変えて台に打ち付けて向こう側へ折る、を繰り返し、生地がある程度薄く伸ばせるようになるまで続ける。途中で生地が破れるようなら少し休ませる。
こね上がりの目安は、写真のように生地の端をゆっくり引っ張ると、切れずに薄い膜が張る感じ。
すぐ切れてしまう場合は、再度もう少しこねる。
生地をきれいに丸めてボウルに入れ、ラップをふんわりかけて30℃に設定したオーブンや発酵器で1次発酵させる。目安はこね上げ温度が28℃だったら50~60分間程度。
生地の大きさが2~2.5倍になっていたら1次発酵の終了。
※いつも同じボウルを使って写真を撮って見比べるとわかりやすいです。
1次発酵が終わった生地を台に取り出し、手で軽く押さえてガス抜きして3等分にし丸め直し20分間ほど休ませる。この時生地が乾燥しないように大き目のポリ袋をふわっとかけておく。
休ませた生地を12cm程度の大きさに伸ばす。
左右から中心へ向かって空気が入らないように折り、上から手でトントンと空気を抜くように押さえる。
軽くめん棒をかけて、向こう側の生地をひと巻きして芯を作る。
芯を中心に生地を張らせるように巻いていく。
※このとき、あまりきつく巻くと発酵に時間がかかったり、生地が破れるので注意。
左右の生地は巻き終わりが中心に向かっているように配置します。
※この向きで型に入れます。
型にオイルスプレーやショートニングを塗り、23の向きで生地を入れて型ギリギリくらいに生地が膨らむまで35℃に設定したオーブンや発酵器で二次発酵させます。
このとき、シャワーキャップをかぶせて発酵させると、乾燥防止になります。
2次発酵終了の様子
200℃に予熱したオーブンを190℃に下げ20分間ほど焼成する。
焼き上がったら、少し上から型ごと落としてショックを与え、中の蒸気を抜いて型から出し、粗熱をとります。
※ご家庭のオーブンに合わせて温度・時間は調整してくださいね。
※このミックス粉は焼き色がつきやすいので通常より低い温度で焼いています。
しっかり冷めてからナイフでカットします。
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「生食パンミックスで作るパウンド型ミニ食パン」あいりおー
© 2006 cotta Co., Ltd.
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