沖縄独自の産物である紅芋を使ったパンを考案しました。生地全体に紅芋パウダーを使い、中の生地に角切りにした紅芋(紅芋の収穫期が10~11月なので今回はサツマイモで代用)が入っています。
このパンにサンモレチーズのなめらかでクリーミーなこくとあんだんすー(油味噌)を合わせたディップを思い付きました。
サンモレチーズのホイップ性はパンのスプレッドにぴったりですが、あんだんすーと混ぜることでこのパンにピッタリな特別なディップになりました。
中身の5片は柔らかく、外側の皮部分はカリッとハードで、ちぎりながらディップを付けて食べて頂くと楽しくて、美味しいパンになりました。
あんだんすーは沖縄ではスーパーで150円位で買えますが、簡単な作り方を紹介します
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材料
豚ひき肉 150g
油 大さじ1
泡盛(日本酒)大さじ1
味噌 150g
砂糖 大さじ3
みりん 適量
おろし生姜 適量
作り方
①熱したフライパンに油を入れひき肉を焦げ目がつくまで炒める
②泡盛を加え中火で汁気が減るまで炒め煮する。
③味噌、砂糖、みりんを加えツヤが出るまで弱火で15分位、焦げつかないようによく混ぜ合わせる
④火を止め、おろし生姜を加えて味を確かめ調整する
沖縄では白ご飯、野菜のお供として、おにぎりの具材として定番です。
【所要時間目安:30分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
全材料の準備、計量
紅芋(今回はサツマイモ)の加熱(1㎝角切りにして電子レンジ600Wで2分)を40g冷ましておく。
ディップを作っておく。(サンモレチーズ60gとあんだんすー20gを混ぜ合わせる)
ワークボールに粉類を入れ、イースト液を入れる
イースト液の上に周りの粉をかぶせ、フタをする
クイジナートのスイッチON、タイマー1分40秒始動、上から豆乳と蜂蜜をよく混ぜた仕込み液を注ぎながら様子を見、粉類が下まで回らない場合は、上から冷水を少しずつ注ぎ足し、全体がよくかき混ざるようにする。
(粉類、紅芋パウダーの種類や湿度により、給水率が変わる為、手ごねの場合も仕込み水の量を若干調整する)
生地を確かめ、生地で包むようにショートニングを入れてフタをし、さらにスイッチON、タイマー30秒始動で生地作り完了
出来上がった生地の総重量を計り、2分割する
片方の生地はそのまま丸め、油脂を薄く塗ったボールに閉じ目を上にして一度入れひっくり返して、生地の頭に薄く油脂が付いた状態でラップをかける
もう片方の生地にはカットした芋を混ぜ込み丸め、同じようにボールに入れラップをかける
発酵器で30℃75%で30~40分発酵。
発酵器がない場合は、24㎝ボールに生地の入ったボールの半分位の高さまで
30℃の湯を入れ、全体にラップをかけて、さらにパンマット等をかけ保温
発酵の終わった芋の入った生地を5分割して丸め、乾かさないように上からパンマットをかけベンチタイム20分
もう片方の生地は閉じ目を上にし、綿棒で巾12㎝、長さ18㎝位の楕円形に伸ばし、乾かさないように上からパンマットをかけベンチタイム20分
ベンチタイム後、芋の入った生地を丸め直し、オリーブオイルを全体にぬる
さらに米粉をまぶす
伸ばした皮用生地の端から閉じ目を上にして置いてゆく
5つの生地を同じように並べる
皮用生地の両端をつまみ上げて5つの玉を包み込んでいく
端から端までしっかり閉じる
表に返して天板にのせ、発酵器で38℃湿度80%で20~25分仕上発酵
発酵器がない場合はうずまきパンのレシピに発酵の方法が書いて有ります。
参照して下さい。
仕上発酵後、玉を切らないように、中心に長めのクープを入れる
全体に米粉をふる
ガスオーブンの湯皿に熱湯を入れ、余熱200℃。
200℃で20分焼成
数量:パンの総重量266g ディップ80g
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「紅芋あんだんすー」あたびちゃー
© 2006 cotta Co., Ltd.
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