りんごがおいしい季節に食べたいシナモンロール。シナモンやカルダモンが好きな方向けのレシピです。マフィン型で焼くことで食べやすく可愛い形に仕上がります。
【所要時間目安:40分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
※バターミルクパウダーはスキムミルクで代用可能
※とかち野酵母はインスタントドライイースト(赤サフ)3gで代用可能
・牛乳と卵液は合わせて混ぜておく。
・フィリングAに使う無塩バターは室温に戻してやわらかくしておく。
・マフィン型にはスプレーオイルを吹きかけておく。
水、全卵+牛乳、無塩バター、イースト以外の材料をボウルに入れ、ゴムベラでさっくりと混ぜる。
粉にくぼみを作りイーストを入れて、イーストをめがけて水と全卵+牛乳を入れ、ゴムベラで混ぜる。
ある程度粉っぽさがなくなったら、台に出してこねる。こねてみて水分量が足りないようなら少しずつ水を足す。(外国産の強力粉の場合は5〜10gほど加水)油脂を入れるまでは加水できます。
表面がつるんとしてきたら、無塩バターを入れてさらにこねる。(無塩バターは計量してラップなどに包み、使う直前に冷蔵庫から出してラップの上から手でもんで柔らかくしています。)
※ここまでの工程をホームベーカリーでやってもOK。バター以外の材料を10分こね、バターを投入してさらに10分こねてください。
グルテンチェックをし、薄い膜が張るようになったら丸め直してボウルに入れ一次発酵。30度で50分〜、2倍ほどの大きさになるまで発酵させます。
りんごの皮をむき、1㎝角程度にカットする。
フライパンにバターを熱し、りんごとグラニュー糖を入れてソテーし、水分を飛ばす。
砂糖の量はお好みで調整してください。
このくらい果肉が透き通ったら火からおろし、冷ましておく。お好みでシナモンスティックやシナモンパウダーを入れてソテーして香りをつけても◎
室温に出しておいた無塩バターはマヨネーズくらいの柔らかさになるように練っておく。
シナモンパウダー、カルダモンパウダー、グラニュー糖を全て混ぜておく。
一次発酵後のパン生地。
パン生地を台に出し、軽くガス抜きをしてから、ガス抜き麺棒で縦35㎝×横20㎝に生地を伸ばす。
伸ばした生地の下を3分の1ほど残して、柔らかくしておいたバターを塗り広げる。
バターの上に合わせて混ぜておいたシナモンパウダー、カルダモンパウダー、グラニュー糖をまんべんなく振りかけ、手でそっと押してバターと馴染ませる。
生地の下3分の1を真ん中に向かって折りたたむ。
上3分の1の生地も同様に折りたたむ。(三つ折り)
ガス抜き麺棒を転がさずにギュッギュッと上から生地を押すようにしてひと回り生地を伸ばす。縦15㎝×横28㎝程度
カードで縦に6等分になるように印をつけ、カットする。カットする時は断面が綺麗になるようにカードを下まで押して、一気に切る。(ノコギリのように上下に動かさない)
6等分にカットした生地を更に縦に4等分にカットする。
カットした生地を断面が見えるように、2本ずつクロスするように置く。
左上と右下の生地の上下を入れ替える。
①から④までの生地を順番に隣の生地の上にクロスさせていく。
④までクロスさせたら、⑤から⑧の生地を今度は反対回りに順番にクロスさせていく。
この作業を繰り返し、最後にはみ出た生地を隣同士でくっつける。
生地の上にフィリングBのりんごをのせる。りんごから水分が出ていたら、キッチンペーパーで水気を拭き取ってからのせる。
生地の四隅でりんごを隠すようにしたら、崩れないようにそっと生地を持ち上げて、ひっくり返し、りんごを優しく包みこむようにして形を整える。このとき、生地を綴じなくてもOK。
スプレーオイルを吹きかけた型に入れ、35度で20分程度二次発酵させる。生地があまり大きくなりすぎない方が焼き上がりの形が可愛いです。
200℃に予熱したオーブンを190℃に下げて12分程焼く。焼き上がったら型から出して、ケーキクーラーで冷まして出来上がり。
数量:マフィン型6個分
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「カルダモン香るアップルシナモンロール」umai.takei
© 2006 cotta Co., Ltd.
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