炊飯器で作るちぎりぱん。
生地には卵を、間にはレーズンとシナモンをたっぷり挟んでいます。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
・材料はすべて室温に戻しておく。
・牛乳は人肌程度に温めておく。
・発酵バターはやわらかくしておく。
・ラム酒漬けやシロップ漬けのレーズンを使う場合は、水気をしっかり切っておく。
※今回は3合炊きの炊飯器を使用しています。
人肌程度に温めておいた牛乳にドライイーストを振り入れ、数分間置いておく。
(牛乳50gにドライイーストを溶かしておき、残りの10gはこねるときに調節しながら入れます)
炊飯釜に準強力粉・砂糖・スキムミルク・塩を入れ、軽く混ぜ合わせておく。
ドライイーストが溶けていたら、こめ油を入れて合わせておく。
粉を入れた炊飯窯に卵黄・牛乳を注ぎ入れる。
ゴムベラである程度まとまるまで混ぜる。
写真くらいになったら、炊飯窯の中で手でこねます。
少しべとつきますが、窯のフチにこすり付けるようにしながら、ひたすらこねます。
だんだんとべとつかなくなり、しっかりと生地がまとまるようになって、生地のボコボコした感じがなくなってきます。
しっかりと手で持てるようになったら、
生地を手に持ち、窯に叩きつけるようにして、
たたんで違う方向から持ち直し、また台に叩きつける作業を10回程度繰り返します。
生地がツヤよくツルンとしたら、丸め直して窯の中央に置きます。
そのまま炊飯器に入れ、保温状態で15分間。
保温を切って45~50分間おきます。
生地が2倍程度の大きさになったら、一次発酵終了です。
打ち粉をした台の上に取り出し、ガス抜きをして丸め直し、生地が乾燥しないように固く絞った濡れ布巾などをかぶせて15分程度生地を休ませます。
レーズンはお好みのものをお好みの量で。
ラムレーズンやシロップ漬けを使う場合は、汁気をしっかり切ってください。
オイルコーティングしてあるものを使用する場合は、熱湯に入れてオイルを取ってから同じように水気をしっかり切って使用してください。
休ませていた生地を30cm程度の長方形に伸ばし、ポマート状(クリーム状)にした発酵バターをナッペベラやバターナイフで全体に塗ります。
発酵バターを塗り込みます。
グラニュー糖・シナモンを全体に振りかけます。
長い辺のほうからクルクルと巻いて、12等分にします。
炊飯窯に円状に並べていきます。
炊飯器にセットして保温15分間、保温を切って30分ほどおきます。
生地がふんわりとし、窯のフチまでいっぱいに生地が膨らんでいたら、二次発酵終了です。
そのまま炊飯モードで焼き上げます。
(コースが選べる場合は、60分以上90分未満のコースを選ぶと、こんがりします。なければそのままでも大丈夫です。)
焼き上がったら、窯をひっくり返してケーキクーラーにのせ、そのまま粗熱をとります。
粗熱が取れたら、粉糖と水をよく混ぜて作ったアイシングを全体に上掛けし、アイシングが乾く前に刻んだピスタチオを振りかけて完成です。
3合炊きの炊飯器でなくても焼けますが、かたちは変わります。
保温時間も多少変わるので、お手持ちの機種に合わせて生地の状態を見ながら確認し、設定してください。
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「炊飯器でレーズンシナモンちぎりぱん」みゅまこ
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