沖縄では誰もが知っているうずまきパンですが、自分で作ってみたくても、工場で生産されるためレシピがなく、家庭で作れるようにとレシピを考えました。当初は市販のうずまきパンを再現するため、バタークリーム(イタリアンメレンゲ)を使いましたが、今回サンモレチーズの滑らかな伸びの良さに感激し、サンモレチーズを使用する事で、健康的で罪悪感なく食べられる大人向けのおしゃれなうずまきパンになりました。
【所要時間目安:30分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
全材料の計量
無塩バターは常温に戻しておく
粉類をワークボールに入れる
イーストの膨潤
イースト液を入れる
クイジナートのスイッチON、タイマー始動、上から仕込み液を注ぎ、1分40秒。
常温に戻した無塩バターとショートニングを入れて、生地で包みこみ、さらに30秒生地をこねる。
できた生地を丸め、油脂(スプレー油脂)を薄く塗ったボールに閉じめ側を持って入れ、頭側に油脂が付いたらひっくり返し、閉じ目を下にしてボールに入れる。
大ボール(径24㎝)に温水30℃を生地を入れたボールの半分の高さまで入れ、上からラップをかける。上からパンマットをかぶせ30分置く。
生地が1.5~2倍の大きさになったのを確認し、大ボールから出す。
一時発酵終了
通常は自分では自宅の発酵器を使いますが、発酵機能付き電子レンジで一時発酵する方がいらっしゃるようなので、失敗がなく、手軽にできる方法を紹介しました。
総生地量を計り、8分割する。
総生地量が267gなので1つ33g位にし、丸めて、乾かさないように上からパンマット(乾燥している時はさらに硬く絞った濡れ布巾)をかぶせ、ベンチタイム15分。
生地の閉じ目を上にする
指先で軽くガスを抜きながら楕円形に伸ばす
上から畳み指で押さえ、さらに畳み指で押さえ下までいく。
生地の閉じ目をしっかり確認。
両手で転がして14㎝のひもにする。
8本同じように長さを揃える
天板にゆったりと並べる。
発酵器で36℃湿度80%で30分。
発酵器がない場合は天板+湯飲みが入る大きさの発砲スチロールの箱に、生地の載った天板、湯飲みに熱湯1/2位を入れ、発砲スチロールの箱の蓋に温度計を刺し、湯飲みの熱湯量を調節し、36℃を30分保つ。
ガスオーブンの湯皿に熱湯を入れ、140℃で20分焼成。
焼成後、粗熱が取れたら巻きやすくするため、生地を均等に開く。
生地の裏側にサンモレチーズのフィリングを塗り広げる。
フィリングが均等になるように端から巻き込んでいく。
円筒形になるように整えて、アルミホイルに包み冷蔵庫に入れ落ち着かせる。
数量:約350g(スライスして一枚厚さ4㎝位で4~5枚分)
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「うずまきパン」あたびちゃー
© 2006 cotta Co., Ltd.
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