シナモンレーズンロールは以前から作っていますが、副材料が多いので強力粉100%でないとパン生地の力が弱く、少々硬くなっても仕方がないと思っていましたが、今回ニップンさんが開発された〔あすもやわら〕ならパン生地が柔らかいままのシナモンレーズンロールができるのではないかと期待して作りました。期待通り翌日になっても、生地はふんわり柔らかく、より美味しく食べられるパンになりました。
【所要時間目安:30分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
①材料の計量と温度管理(仕込み水、卵、コンデンスミルクを混ぜ合わせた液は冷蔵、生地に入れる無塩バターは常温に)
②シナモン3gとグラニュー糖10gを良く混ぜ合わせたものを2つ用意。
③ラム酒漬レーズン30gを2つ用意。
④りんごのソテー100g以上を2つ用意。
(1個200g以上のりんごの皮をむき、縦に4等分。芯を除き、5㎜厚さのいちょう切 り。バター20gで軽く炒め、砂糖40gを加え、竹串が軽く通ったら、冷ます。)
⑤ストロイゼルを用意し、冷凍室に入れておく。
(薄力粉25g、グラニュー糖25g、無塩バター角切りにしたもの25gをクイジナートのメタルブレードで数回まわす。クイジナートが無くても、2重ボールの下のボールに氷を入れ上のボールに材料を入れ、両手でダブルスケッパーでバターが米粒大になるまで切る。)
クイジナートのワークボールに粉類を入れ、イーストの膨潤液を入れる溝を作っておく
35度の温水30g(イースト量の5倍)にイースト6gを入れ膨潤させる
粉類に作った溝にイーストの膨潤液投入。
クイジナートのフタをして、スイッチON、タイマー1分40秒始動、仕込み液を注ぐ。
フタを空け、生地の状態を見、常温に戻した無塩バターを生地の中に分散し、包み込むように入れる。
フタをして、スイッチON、タイマー30秒始動
出来上がった生地のグルテン膜の状態を確認し、丸めて薄く油脂を塗ったボールに頭から入れ、とじ目が下になるようにひっくり返す。
生地の頭に油脂が薄く付いた状態で、上からラップをかけ、温度30度、湿度75%の状態の発酵器に入れる。(発酵器がない場合は、大ボールに生地の入った小ボールの1/2の高さまで30度の温水を入れ、上からラップをかける。)
発酵後の生地を重量を計って2分割し、麺棒で20×25㎝の長方形に伸ばす。
生地を横向きにし、上から1.5㎝位空けてハケで表面に薄く牛乳を塗る。
準備したシナモンシュガーをスプーンの腹で均一に広げる。
りんごのソテーを均一になるように置く。
りんごの隙間にラム酒漬けレーズンを散らせ、下から小さく、具材に注意しながら巻いていく。
閉じ目をしっかり閉じる。
生地を4等分し、油脂をスプレーしたSiトリーノ型に入れる。
上から軽く押し、安定させる。
湯皿に熱湯を入れ、温度40度、湿度85%に設定した発酵器に20分入れる。(発酵器がない場合は発砲スチロールの箱に熱湯を1/2位入れた湯飲みと生地を載せた天板を入れ、ふたをした状態で中の温度がわかるように、ふたに温度計を刺し、中の温度を40度に保つ)
仕上発酵の終わった生地の側面、断面にハケで照卵をし、準備したストロイゼルを均一にスプーンでかける。
湯皿に熱湯を入れ180度で予熱したオーブンで14分焼成。
数量:8個(1個113g位)
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「アップルシナモンレーズンロール」あたびちゃー
© 2006 cotta Co., Ltd.
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